ベネッセの連載9月分が掲載されました。8月に書いたものですが、前回のプログラミング教育の記事が長くなったので2つに分割したもので、具体的な事例を中心に家庭でできることを紹介しています。今回はツッコミどころ少なめ。
記事中で触れているmicrobitでの、「地磁気センサ―をつかったゲーム」はうちの子の夏休み自由研究としてやってみたものです。
micro:bitには地磁気センサー(デジタル方位磁針)が内蔵されているのでけっこう簡単に応用することができる。
実際に歩きながら、ドットを頼りに宝探しをする。座標を見つけたらクリア。弟をプレイヤーにして遊んでみるという当初の目的はなんとか達成。
それよりも、ゲームのプログラムを書きながら、
→地磁気を取得してみる
→自分の位置に連動してうごいた!と感動
→なんでそもそも地磁気があるのか疑問に思う
→地磁気について調べる
→地磁気は、実は普遍的なものではなく、長い地球の歴史の中で過去360万年で11回も逆転しているらしい
→常にNが北を指すわけではないと知る
→77万年前の最後の逆転が、千葉にある地層に記録されている
→それが「チバニアン」
→チバニアンってそういうわけで騒がれたのか!
と、気づきをレポートにまとめさせながら、
確かにゲームだとしても、「やってみる」ことで学びのプロセスは回るもんだなぁ、と私も勉強になりました。