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みえないものを、みる視点。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ギブすることから始まる

3/26(日),調布のこども食堂に行ってきた.最近こども食堂が急速にあちこちで広がっていて関心をもっていたが,なかなか行く機会がなかった.場所は京王線布田駅近くの公民館のようなところ. 15時半頃に開始.こどもたちが徐々に集まり始める.雨ということ…

あたりまえのことを別次元にすること

妻がバルミューダのトースターを入手した.本当に話題ほどの価値が有るのか半信半疑だったが,実際に食べてみると・・・・たしかに素晴らしい.おかげで最近はすっかりトースト好きになってしまった. このトースターで焼くときには少量の水(5cc)を入れる…

発想のためのツールは,捉え方次第.

ちょっと気になる記事を読んだので,本人に読んでもらうために書いてみます. 東工大エンジニアリングデザインプロジェクトを指導されている方による,ブレストや親和図法(KJ法A型)ではいいアイデアが思い付かない,という記事. 私はいずれに対しても(め…

人がメディアとなり,地域を語ること

3月の11,12日は縁あって,家族で静岡の小山町という山間の街に一泊二日で滞在してきた.町が主導する実験的なホームステイ企画で,それぞれ手を挙げた受け入れ家庭と滞在希望家庭をマッチングして街に滞在してみるという試みである.表向きには家族旅行だけ…

想像上の秩序

読書メモ. 「サピエンス全史ー文明の構造と人類の幸福ー」(上)第6章 神話による社会の拡大以下引用----------------------------b. 想像上の秩序は私たちの欲望を形づくるたいていの人は,自分たちの生活を支配している秩序が想像上のものであることを受…

【ワークショップ参加者募集】デザイン実験の場を構想するためのダイアログゲーム

昨年,デザイン実験の場を構想するための対話ゲームの試作版を作りました.欧州や北米で盛んなリビングラボの視点を取り入れ,専門家と参加者がゲーム的に楽しく対話しながら協働のデザインの場作りに必要なことを学習し,発想していくものです.ですが,ワ…

道具は人の気持ちを変える

学内にて。桃の花かと思って近付いたら、どうやら梅の花のよう。 GRをポケットに入れるようになったら、目に入る自然を観察するのがちょっと楽しくなってきた。 いいカメラを手に入れると散歩したくなる。人は道具によっても変わる。

手間暇とバランス

今日は終日学部内の会議とミーティング。同僚とランチしながら研究と教育のバランスをいかにとるかの話になった。業績をあげるためには時間確保は重要なポイントになるのでみんな考えるところがあるようだ。 昔聞いた、工学部の実験の話で印象に残ったことが…

個人的な知識はいかに管理できるのか

一昨年、コペンハーゲンビジネススクールで友人のlianaと議論したときに、「パーソナル・ナレッジ・マネジメント」という言葉を教えてもらった。個人情報(電話番号やパスワード)などではなくて、もうすこし経験則も入ったやり方やテクニックなどの実践的な…

地域アイデンティティ構築をソフト面から攻める街

機会があって、豊岡市(兵庫県)の企画である「親子運動あそび・コミュニケーション教育ワークショップ」に参加してきた。会場は都内で、市のプロモーション活動として位置づけられたものである。あの平田オリザ氏が直接ファシリテーションするということで…

カメラは軽いに限る

GR2はコンパクトなのが素晴らしい。 まだ試し撮り段階だけど、すごーい!たのしーい! ポケットに忍ばせられれば、また昔のように写真熱高まるかな。

コミュニティが生まれる前

(2008年2月19日の浅野先生, 横浜反町の焼肉屋にて) 先日、とある人から情報デザインフォーラムができる前のことを指摘されてびっくりしたので、ちょっと懐かしくなって過去の写真とメールをあさってみた。 ・はこだて未来大で開催された「はこせみ2005」に…

異なるパースペクティブから光をあてる

先日、下北の街中にて。この怪しい人達はどうやら小劇場の公演の宣伝のようだ。こういった舞台の中の虚構と現実空間を撹拌することが街の中で普通に起こっており、受容されているのは下北らしいといえば下北らしい。 演劇の持つパワーのひとつである「虚構(…