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みえないものを、みる視点。

第9回全高情研・全国大会に協力しました

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第9回全国高等学校情報教育研究会の全国大会のサインデザインに上平研究室が協力しました。

このイベントは日本中の情報の先生達が何百人も集まって教科のありかたや授業の方法、題材などを議論するもので、専修大生田キャンパス10号館(僕の居室があるところでもある)が大会の会場になったことで、学部経由でデザインに対する協力要請があったという次第です。

 

ロゴデザイン=上平

パネルデザイン=望月君(4年)

パネル制作=小笠原君(4年)

 

看板やネームプレートなど、あちこちで自分のつくった大会ロゴが展開されているのは嬉しいものです。この大会ロゴは、「ネッカーの立方体」の錯視図形のように焦点化する人の側の見方によって違う形が見えるというもの。あっち向いたりこっち向いたりするけど、図自体は何も変わらないことが面白いところです。

対話によって解釈の違いに気付くように、それぞれの視点を共有しあう研究会になることを願った・・・というもっともらしいコンセプトを語りましたが、勿論後付けです。情報だからパキパキしたアルゴリズム的なものがよかろう、というあたりから考えてます。(制作時間は3時間ぐらいかな)

 

大会の前日には、大学が提供する関連イベントとして。「情報」と「デザイン」の動向の講演とカードゲームを用いたワークショップを実施しました。高校の先生方と濃い議論できて楽しい時間でした。