11月25日は,DTUで開催されたデンマークと日本のジョイントセミナーに参加.いつの間にか一ヶ月経過してしまった(汗),DTUの安岡さんとデザインコンサルテンシーのActantと日立デザイン本部によって企画されたもので,ヘルスケア・ビッグデータ・行動経済学の知見をデザインにどう活かしていくかについて知見をあつめて一緒に議論するという大変興味深いイベント.僕は部外者だけどもみなさんのご厚意で撮影係として参加させていただくことができた.
行動経済学をサービスデザインに活かしていく,というのはこれから発展が期待されるアプローチということでデンマークの産業界とアカデミア,日本の産業界とアカデミアで活発な情報交換がなされた.この日一番興味深かったのは合同ワークショップ.Bussiness ORIGAMIの活用現場を初めて見た.
参加者は豪華で,なんとデンマークデザインセンターのCEOのBasonまで登場.熱い題材とよく練られたサポートツールと,幅広い専門家のみなさんが集まれば,もの凄い活発なディスカッションになるのはある意味では当たり前なのかもしれないけど,単にセミナーの話題提供に対してディスカッションするよりも,一緒に考えることではるかに有意義なミートアップになっていたように思う.
行動経済学の知見をデザインに取り入れるというのは面白い切り口だ.もうちょっと関連情報をフォローしてみよう.