5/13(水)、王立デンマークデザインスクールにてプロジェクトのミーティング。ここは数少ない伝統的ないわゆる美大で、北欧デザインの牙城である。
そしてここの大学院にはなんとCoDesignのコースがある。伝統校なのに、 組織的にデザインすることを専門とするコースとは、さすがにデザインに対する教育は進んでいることがわかる。
修士の学生の研究が面白かった。コソボ(!)に交換留学名目で滞在しながら、フィールドワークしつつ紛争で疲弊した社会をよりよくするようなソーシャルデザインをしている。彼は真剣にデザインで社会変革に挑戦していた。
そしてわれわれもシェアリングサービスを考える。
過去の色んな資料を引っ張り出し、こんどのワークショップのプログラムを検討している。
面白かった使い方。ダブルクリップをスタンドにすると、紙人形が立つ!
この王立デザインスクールはアート中心の学校なのでで、みんなせっせとものづくりしている風景は懐かしい雰囲気だ。ITUで僕と同室のネイルとエリスベスは、ここの大学院のゼミに毎週参加して議論していると言う。僕も許可はもらっているものの活発な邪魔にならないようにするのもなかなか難しい。英語圏の世界の広さが羨ましい。