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みえないものを、みる視点。

【ミャンマー訪問記#4】ミャンマーの大学に行く

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WIT Awardの審査員をご一緒しているCho Cho先生のお招きで、WYTU(西ヤンゴン工科大)にお邪魔してきた。郊外の大きなキャンパスである。

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コンピュータサイエンス学科のオフィス。ChoCho先生はこの学科のヘッドである。今はスタッフの子供達が休暇中だそうで、育児所のようになっている。

 

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コンピュータルーム。彼らが習っている言語はRubyとJSだった。

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電子工作工房。ちょうど先生達がいろいろ実験していた。

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ここには学生作品がたくさん保管されていて、これはそのひとつ。ミャンマーには3つの季節があって(雨季・乾季・暑季)、その三つの季節ごとに無駄なく仕事を組み合わせられるようなスマート農場の提案だそうだ。マイコンが仕込まれているようで、いくつかの機能があってデモができるらしい。

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ホワイトボードにはいろいろ思考の跡が。

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建築学科長のThetOo先生。いくつかのプロジェクトを紹介してくれたが、特に学生達と進めている大学キャンパスのマスタープラン作成が興味深かった。

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資料室には学生たちのポートフォリオが。

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建築学科で行われているベーシックなデザインのポートフォリオも発見。どんな課題をやっているか見れて、なかなか面白い。

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提出間際の作業に追われている建築学科の学生達。このへんは万国共通だ。

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掲示板にはWIT Awardのポスターが!

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先生達と記念撮影。先生方が着ているのはミャンマーの民族衣装「ロンジー」で、男性も女性もロングスカートである。

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帰り際にYTU(ヤンゴン工科大)にも寄ってみた。ううむ、さすがに外観からも名門っぽい。

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ちょっと授業しているところを覗いたが、ガチで研究室の議論中だった。ワークショップで優秀だった彼らはここの学生だったっけ。普段から質の高い教育を受けているのだね。

 

関根さんがいろいろ手配して下さったお陰で、密度の高い視察ができた。次の機会にはいつか是非研究で滞在したいものだ。