ロンドンに留学中のT君がコペンハーゲンに来たので，ビアバーに連れて行こうとしていたところ，その近くにあったTIGER（日本ではフライイングコペンハーゲンタイガー）のカフェがいつの間にかラボに変わっているのに気が付いた．ちょっと前までSpilBarという名前のおしゃれなカフェで，TIGERのゲームがおいてあってこどもが遊べる場所でもあったのだが．室内の様子を見ると，ここではガチで新製品の企画をしているようだ．
室内の一部はキッチンになっていて，ピンときて聞いてみたら，やっぱり雑貨のコンテクストをさぐるための装置の一部．製品が実際にどのように保管されるか，どのように見えるか，使う中で丁寧に観察しているのだね．スタッフはかなりオープンにいろんな会社の新しい動きについて教えてくれた．オープンなワークショップもやっているぽいので機会があれば行ってみたい．
このステートメント，いいな．僕らは胸はって言えるだろうか？
最初，入れそうな感じでもなかったのでガラス越しには張り付きながらT君と話していたら，通りを歩いていた身なりのいい紳士が寄ってきて，ニコニコしながら「君たち関心あるの？入ってみたい？どこから来た？」といくつか問い掛けると，中にいたスタッフを呼び，中に入れてくれた．あの紳士は一体？と思っていたら，なんと全社を束ねるCEOだったらしい．検索してみたら本当だった・・・．
