読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Kamihira_log at 10636

みえないものを、みる視点。

街の中の実験室:DE ANDERE MARKET

CoDesign デザインリサーチ

f:id:peru:20151119200637j:plain

TRADERSプロジェクトに参加している最中に,Genkの街の中にあるDE ANDERE MARKETを何度か利用した.街の中でデザイン&アートプロジェクトで人々を巻き込む拠点となる場所であり,いろんな実験をするリビングラボである.市がお金をだして,2年間限定で開かれているという.欧州のリビングラボを調査している自分としてはどう運用しているのか,とても興味があった.

f:id:peru:20151120041258j:plain

内部はだいぶ広い.たぶん元はなにかの店舗で,リノベーションして使っていると思われる.

f:id:peru:20151119200630j:plain

基本的に平日はスタッフが常駐しており,市民だけでなく部外者も入れる.誰が店番しているのかは聞きそびれた.未来のGenkの働き方についてのシナリオを議論したり,プロトタイプつくったり,ワークショップを開いたりするのに使われているようだ.

f:id:peru:20151119200632j:plain

なにやら自転車を展示してあるが・・.

f:id:peru:20151119200633j:plain

なんと移動する印刷屋台!木製の活版印刷機を積んでいる.

f:id:peru:20151119200634j:plain

自転車で街の中に出かけていき,個人でメッセージを考えてポスターをつくることができるようだ.アルファベットのように文字数少ない仕組みだからできることで,羨ましいね.

f:id:peru:20151120041306j:plain

社会経済ネットワーク(?)の可視化.

f:id:peru:20151120041313j:plain

ルールは詳しくは分からないが,輪ゴムとピンで個人の繋がりを可視化している.

 

リビングラボ自体はいろんな定義があり,運用の仕方にもいろんな見解がある.DE ANDERE MARKETの場合は,労働者や市民たちを巻き込み,"活動をおこなっていく場"という文脈を意識しているようだ.大学の研究者が中心に運営していることは参考になりそうだが,こういう借り上げ期間が決まっている場合は,(助成金頼みの事業も同じで)打ち切られるとすぐ活動も終わっちゃうのが難しい所だ.まだ始まったばかりなのでもっと活発化することを期待したい.

 

www.flanderstoday.

deanderemarkt.tumblr.com