スイスに行ったときに知った話が印象深かったのでメモ.ルツェルンという街にあるライオンのモニュメントは.フランス革命の際にルイ16世やマリーアントワネットなどの王族を守るために,命を落とした大勢のスイス傭兵達をモチーフにしているという.フランス王族の最後の砦は,スイスからの出稼ぎの人達だったのだ.憎まれている王様を守るために職務を全うしたとは,なんという悲劇.
歴史は常に,一方向からしか描かれない.別の視点から見てみることで,全く違うストーリーがあることに気付かされる.
Lion Monument - Wikipedia, the free encyclopedia