26(水)は、研究グループの同僚で同室のベルギー人研究者、NielsとLiesbethの送別会。かれらは９月からの新学期に合わせて自国に戻る。ふたりは国内で所属している大学は違うが実は夫婦で、ベルギーの国費でデンマークに研究に来ていたのだ。CoDesignとかParticipatory DesignとかDemocratic Approachとか、そういう社会の中でのデザインが盛んなデンマークには吸い寄せられるように研究者やデザイナーが集まっていて、とりあえず僕は地球上で同じような動機をもって活動している仲間がいるということ、そして今後も交流したり刺激しあえる仲間と出会えたということ、それだけでとても幸せだった。
話を聞く限り、ベルギーも日本と似た状況らしいが、その中で孤軍奮闘している彼らの活動は本当に凄く、尊敬できる研究者（デザイン実践者）だと思う。
また会おう、と約束して別れたが、ベルギーにも遊びに行きたいし、いつか日本に招待してなにか彼らの活動から学べるようなイベントを開いてみたい。
