久しぶりに大学に行ってみると、アトリウムで新入生向けのセレモニーの準備をしていた。フロアにはフレッシュマンらしき初々しい若者達がたくさん。
入学式が9月というのはなんだか奇妙に感じるが、大学の中では新しい季節が始まる感じがあちこちに充満していて、なんだか嬉しくなる。日本では今年の新入生たちと会う前にこちらに来たのだっけ。
日本は欧米と異なる独自の年度を採用していて、それが大学が国際化する上でいろいろ問題になっているわけだけど、新しい葉っぱが生まれて花が咲く季節に、出会いと別れの区切りを重ねたのは素晴らしいことだと思う。