だんだん夏が近づいて来て、いつの間にかコペンハーゲンも新緑が濃くなってきた。今我々の家族が住んでいるところはちょっと郊外にあるStrandvejen(海岸通り)という場所なのだが、みんなからよく「夏場はとても気持ち良いところだよね」言われる理由がちょっと分かってきた。僕は職場に遠いのが辛く、妻は買い物が不便で辛く、と不満はいろいろあるのだけど、環境のことはプラスに考えてみよう。というわけで家の近所の風景をアップしてみる。
うちの1階はアートギャラリーになっていて、先週末は周辺のギャラリーと提携して一斉にイベントをやっていた。開店準備に勤しむ一階のオーナー兼アーティストのオヤジ。
別角度から。こういう素敵なギャラリーでアート談義や商談している最中に、うちの子供たちが上のフロアを走り回るのである・・。たぶん響いている気がするので、正直あまり顔を合わせたくない。
ちょっと視点を引いて、隣の家の庭。天気良いとこういう庭でひなたぼっこするのは気持ちよさそうだ。
海沿いの道路をはさんで向いにあるヨットハーバー。ヨットがたくさん集まっているが、全部プライベートのものなので乗れないねぇ、とうちの子にぼやいたら、彼は幼稚園の散歩でみんなで乗ったよ、と自慢していた。くそう。
ポートはここ最近改装していたのだが、なんとか中心部は完成したようで一般人も普通に入れるようになった。デンマーク人のカップル達がゆっくり語らったりしている。
家のすぐ近くの公園にて。休日はみんな子供を遊ばせているので、わりと地元のパパたちと会話できる。
公園周辺は犬の散歩場所でもある。
いわゆる洗練された北欧らしさとは違うけど、漁村っぽい雰囲気と潮の匂いはなんだか個人的に懐かしくて安らぐ。ここ最近カメラ使ってなかったけど、たまには持ち出してみると楽しいものだ。