金曜夕刻、学生のMathias君から招待が来て、学内の映画上映会に行ってきた。
このCITIZEN FOURという映画、日本では全然紹介されてないようで、全く知らなかったが、なんとスノーデン事件のエドワード・スノーデンが顔出しでインタビューに答えており、スリリングな展開にどんどん引き込まれていった。これはものすごく重要なドキュメンタリーではないか。
ドキュメンタリー映画監督のラウラは２０１３年１月、「Citizen Four」と名乗る人物から暗号化されたＥメールを受け取る。その人物はラウラに対して、アメリカ国家安全保障局を始めとする政府当局が秘密裏で行ってい る違法の盗聴行為についての内部情報を伝えたいといってコンタクトしてきたのだった。ラウラが香港のホテルで出会ったその人物とはエドワード・ジョセフ・ スノーデンだった。 スノーデンの口からは次々と世界中を揺るがす衝撃の内容が明らかにされていく。
学内の２人の専門家の教員をゲストによんで事件の背景や個人情報についての解説のトークショーが前座にあったりと、なかなか充実した上映会だった。情報系大学らしい企画に唸ったが、この企画と運営を行ってるITU.filmは学生有志で組織されているそう。これからも楽しみだ。元気な学生達がいるというのは素晴らしい。
