7/30に学部内で4年生卒業演習の発表会が行われました。上平研究室からも12名が発表しました。
毎年の指導はかなり大変ですが、学生達が自分なりの問いを立てて人前で発表できるようにすることは、学校教育課程の最後の年を担当する教員の使命でもありますので、体力の続く限りは向き合いたいところです。
ちなみに本年度の上平研のテーマは以下のような感じです。
■グラフィックデザイン関連
ペーパーフォールディング技法を用いた立体インフォグラフィックスの試作
文字のフォルムを利用したアブストラクトフォト制作とその撮影装置の試作
星空の詩情性を喚起させるヴィジュアル表現の研究
■岡本太郎美術館との連携
住民参加型アートプロジェクトにおけるプロモーション施策の多角的検討
ワークショップのアーカイブ作成のための画面フォーマットシステムの提案
■NPO Collableとの連携
視覚障害者と健常者が共に体験できる統計情報コンテンツのデザイン実験
■学習関連
プログラミング的な考え方へ導入するための中学生向けテーブルゲーム制作
協調的な学びあいに着目したグラフィックファシリテーションのサポートツールの開発
■参加型デザイン関連
サポーターのサッカー批評文化醸成のためのデータビジュアリゼーションの活用
高校生と大学生のコミュニケーションを創出するための統合型デザインの研究(1)
高校生と大学生のコミュニケーションを創出するための統合型デザインの研究(2)
高校生と大学生のコミュニケーションを創出するための統合型デザインの研究(3)
今年も夏休みには北海道情報大安田ゼミ・千葉工大安藤研究室・専修大上平研究室の三大学合同合宿研究発表会として北海道へ遠征予定です。